テキサスホールデムではカードを伏せた状態で参加者全員にカードが2枚ずつ配られます。
プレイヤーはディーラーの合図を待って、そのカードの内容を確認します。
手がよかった場合にはチップを賭けて勝負することが出来ます。
もしも、手が悪いと判断した場合には勝負を降りることも可能です。

テキサスホールデムのルール

順にプレイヤーの判断は決定していくので、状況次第では相手の出方を確認してから判断するという手もあります。
全員のかけ金がそろった段階でディーラーの前に表向きにカードが3枚配られるルールとなっています。
さらにディーラーはカードを配り、かけ金を決定するということを繰り返していきます。
最終的に残っているプレイヤー同士でポーカーの役を作って、誰の役が強いかで勝敗が決まります。
勝ったプレイヤーがこれまでのかけ金を総取りとなります。
自分以外のプレイヤーが全て降りた場合にも、その方の勝利となるルールです。

最も強い役はロイヤルストレートフラッシュ

テキサスホールデムではポーカーの役を作って勝負をするので、どの役が強いかについて把握しておく必要があります。
最も強いのはロイヤルストレートフラッシュです。
テキサスホールデムではカードを配る機会が多いので、このような強い役であっても十分に狙うことが出来ます。
もし、この役を作っているプレイヤーがいた場合、ほかの人たちは物理的に勝つことが出来ないので冷静に判断する必要があります。
その他にストレートフラッシュ、フォーカードなども非常に強い役といえるでしょう。

テキサスホールデムのエチケットとして守られていること

テキサスホールデムにはルールとして明文化されているものの他に、エチケットとして守られていることがあります。
プレイする際にはその内容を確認しておくことも大切です。

手札の情報を口に出してしまうこと

その1つが手札の情報を口に出してしまうことであり、これはゲームを降りた後であっても注意しなければなりません。
特定のカードを持っていたと公言すれば、その時点でゲームに残っている人々に有利、または不利な情報を与えることにもなりかねないからです。
あくまで口に出さないようにしてゲームを見守るようにしましょう。

ストリングベットは基本的に禁止されている

ストリングベットは基本的に禁止されていることが多いです。
ストリングベットは、チップを複数回に分けてベットすることを言いますが、このゲームにおいてその行為をすると最初に出した金額だけが有効となります。
そのため、ベットをする場合には複数回に分けるのではなく、1アクションで行うようにしましょう。
発声してベット額を明示するとトラブルを防ぐことが出来ます。
誰か1人に手を見せた場合には、ほかの全ての方にも見せなければなりません。
特定の人物だけに見せてしまうと、ゲームの公平性を大きく損ねてしまうことになります。
ゲーム展開がうまくいった時に、うっかり手を見せたくなることがあるかもしれません。
その時に特定の人物だけに手を見せるのではなく、全員に見えるようにすることが大切です。
それがどうしても難しい場合には誰にも見せないようにしましょう。

テキサスホールデムのルールや戦略