テキサスホールデムというと、どんなゲームか分からないという人も多いかもしれませんが、簡単に言うとポーカーです。
ポーカーと言っても色々種類があり、中でも最も競技人口が多く、世界中で愛されている主流なのがこのテキサスホールデムです。
ポーカーは基本的にプレイヤー同士の対戦なので、スキルや戦略を駆使すればたとえ自分の手が決して良くなくても勝つ事は十分可能です。

弱い手だった時ははったりで切り抜ける

では具体的にどのような戦略があるのか詳しく見ていきましょう。
まず弱い手だった時は、はったりで切り抜けるという方法です。
ポーカーで配られるカードは完全に運なので、どうやっても役がそろわずバラバラだったり、弱い手札の時もあります。
だからと言ってそのゲームを諦める必要はありません。
このゲームは心理戦が大きく勝敗に関わって来る為、はったりをかます事で相手に強い手札と思わせフォールドさせて勝つ事も十分可能です。
ただはったりをかまし過ぎると、相手にうそをついていると見抜かれてしまいますし、逆に全くはったりをしないままだと不利な状況にもなりかねません。
その為「正直そんなにめちゃくちゃ強い役ではないけれども、簡単に負ける役でもない」というような感じで、適度なはったりをかますという事が重要です。

プレイヤーの人数が少ない時がおすすめ

そこでどういう時にはったりをかませばよいのかというといくつかあるので見ていきます。
まず自分が狙っている役がそろいそうな時や、役が成立している可能性が低い為にプレイヤーの人数が少ない時がおすすめです。
また強い役がそろった時や、相手が不安げな顔をしている時は思いっきりかましてみましょう。
逆にあまり仕掛けない方が良い時もあります。
例えば相手が強気で仕掛けてこられた時や、自分が弱い役だという事がバレそうな時は避けた方が良いです。

コールしそうな相手にも仕掛けるのはやめる

それからコールしそうな相手にも仕掛けるのはやめておきましょう。
これらを守りながら、適度にはったりをかましていけば、全てが上手くいくとは限りませんが勝率を上げる事は間違いなく出来ます。

相手をよく観察する

他にも相手をよく観察するというのも重要な戦略の1つです。
このゲームは心理戦の要素が強い為、相手の心理状況をいかに見分けるかという事が重要になってきます。
人間の心理状況というものはいくら隠そうとしても顔や行動に出てきてしまいます。
それを見逃さないようにするという事が大切です。
例えば相手がストレスを抱えている、つまりネガティブな状態の時は唇を噛んだり舐めたり、口元がグッとしまったりします。
他にも顔をよく触ったりする事もあります。
一方相手が自信を持っている時は、カードを見た瞬間にチップへ視線がいったり、チップを触ったりする事が多いです。
さらにカードをあまり見なくなったり、急におしゃべりになったり、しぐさが大きくなったりします。

まとめ

このように人間の心理状態は如実に顔や行動に出て来るので、これらを見逃さずに相手がどういう手札なのかを分析すれば勝率を上げる事が可能です。
このようにカードの役を揃える技術以外にも、心理面での戦略を練る事で勝率を上げる事が出来るので、興味のある人は是非試してみて下さい。